「技能実習」JITCO第30回 日本語作文コンクール受賞者決定

公益財団法人 国際人材協力機構(JITCO), 技能実習制度

公益財団法人 国際人材協力機構(JITCO)が毎年開催している「外国人技能実習生・研修生日本語作文コンクール」の入賞者が決定しました。応募総数は1094作品の中から
・最優秀賞(4名)
・優秀賞(4名)
・優良者(20名)
・佳作(21名)
が決定しました。

【最優秀賞】
「見知らぬあなたへ」蘭従艶(中国:石川県)
親切にしてくれた見知らぬ人への感謝の気持ちを手紙形式で綴った作文
「もう一度チャンスをください」帳博文(中国:神奈川県)
介護職を目指すきっかけとなった祖母と介護への思いをまとめた作文
「みんあで支え合う社会をめざして」Buttur Nadmid(モンゴル:愛知県)
障害を持つ方との関わりについて前向きに綴った作文
「桜とパダウ」Aung Moe Tun Naing(ミャンマー:石川県)
日本の桜と対比してミャンマーの文化を紹介した作文

外国人にとって日本語の難しさにはいくつかの理由があります。
〔ひらがな〕〔カタカナ〕〔漢字〕〔1つの漢字に2つ以上の読み方がある〕〔主語や目的語を省略する〕など、日本人の私でも良く相手の言葉を理解しないと、何を伝えたいかが分からなくなります。このように難しい日本語を理解し、〔ひらがな〕〔カタカナ〕〔漢字〕を使い作文をを書く技能実習生はすばらしいと思います。

これからも実習と日本語の勉強と大変ですが、3年間の実習期間中には毎年、作文コンクールに挑戦していただきたいと思います。

本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

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