残業代未払い ワコールが支援金
愛媛県内の縫製工場で技能実習生として働いていたベトナム人11人に対して、受け入れ企業の縫製工場が残業代約2700万円を未払いにしていた件で、この縫製工場に製造を委託していたワコールが支援を発表することはお伝えしました。
なぜなら受け入れていた縫製工場が自己破産の準備を始め、未払い被害を受けている技能実習生に残業代が支払われない可能性があるからです。そこでワコールは技能実習生を支援するNPO法人に対して500万円を寄付したことが分かりました。
ワコールでは委託先に対し、2年に1度、従業員の労働環境や賃金の支払い状況などを尋ねる調査を行っていましたが、今回の問題を受けて現地監査の強化など、このような問題が今後起こらないように対策を検討しているようです。残業代未払いは外国人だけでなく日本人でもあり得ることです。支援されたお金は、技能実習生の生活費に充てられるようです。今後も良い方向に進めばよいと思います。
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