岡山県 外国人労働者への集団ワクチン接種を実施
岡山県が運営する新型コロナウィルスのワクチン接種で、8月23日から岡山県内に在留する外国人労働者を対象としたワクチンの接種が始まりました。
岡山県内で働く外国人は約2万人おり、このうち2000人分のワクチンを確保していて、9月28日までに2回の接種が完了する予定です。
岡山県は外国人労働者が住む社員寮などで、密になりやすい環境と外国人労働者のワクチン接種が進んでいないため、この集団ワクチン接種を利用し接種してもらう狙いです。この集団接種は、外国人を雇用している企業が、〔岡山県ワクチン対策室〕へメールで申込み実施されます。
日本全国で65歳以下の方への接種が進んでいます。私もようやく予約が取れ接種する予定です。しかし接種に関しては不安がない訳ではありません。それは日本に在留する外国人にとっても同じでしょう。予約が開始するタイミングや、予約方法、接種する前の準備や問診票の記入など様々です。
岡山県のように外国人を受け入れている企業が、受け入れている外国人全員を接種会場へ引率し、通訳を介し接種に関しても説明をし接種できることは、ワクチン接種を行う側、ワクチン接種を受ける側の両方にとって、スムーズに行う事ができますので、とても良い事だと思います。
ワクチン接種も賛否両論ありますが、これ以上の感染を防ぐためにも接種は必要かもしれません。一日も早い平穏な日常を取り戻し、日本だけでなく世界中の人々が安心して過ごせる生活が戻るよう、すべての方々の努力が必要だと思います。
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