空港でコロナウイルス感染の外国人を確認

新型コロナウィルス

新型コロナウィルス感染の影響で、日本への入国は“特段の理由がない限り上陸を拒否”しています事情
“特段の理由”というと例えば、
○日本に家族が滞在し、家族が分離された状態にある外国人
○日本の教育機関に在籍する子どもを同伴して出国し、子どもが通学できない状況にある外国人
○日本の医療機関での手術等の治療や出産のために日本に再入国する必要がある外国人
○外国に居住する重篤な状態にある親族を見舞うため又は死亡した親族の葬儀に参列するため出国する必要があった外国人
などが“特段の事情”となります。

このように“特段の理由”があり、日本から一時出国し、新たに日本に入国しようとする外国人が日本の空港に上陸し、新型コロナウィルスに感染していることが分かりました。

厚生労働省は7月11日、フィリピンやアメリカから9~10日に関西国際空港などに到着した男女13人、7月12日、パキスタンやペルーなどから10~11日に成田空港などに到着した男女20人が、新型コロナウィルスに感染していたと発表しました。
いずれも無症状だったということです。

これはとても問題だと思います。母国や外国を出国する際にPCR検査をしていないのかということです。
日本に上陸しPCR検査を受け、新型コロナウィルスに感染していることが分かるということは、同じ飛行機に乗って上陸した感染していない可能性のある外国人や日本人にもウィルスに感染させる可能性があるということです。

そもそもウィルスに感染している外国人が母国や外国を出国する際に、新型コロナウィルスの検査を行い、感染していない証明書を取る必要がないのでしょうか?
必要がないとすると、日本に上陸しようとしウィルスに感染していた場合、日本は上陸を認めているのでしょうか?

私たちは新型コロナウィルスに感染しないよう、日々暑くてもマスクを着用し、人が密接しないよう気をつけています。
今後、日本への入国規制が緩和し、様々な国から外国人が入国した場合、きちんとPCR検査を受け入国する外国人もいるでしょう。
しかし、今までお伝えしたように、様々な証明書を偽装していることからPCR検査の証明書を偽装し入国する事もあると思います。

どのように入国時に確認し、ウィルスに感染していない事を証明できるのか分からなくなります。
まずは日本に住む人をウィルスの感染から守る必要があると思いました。

本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

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