「特定技能」製造3分野が統合 【素形材・産業機械・電気電子情報関連製造業分野】に変更
「特定技能」の〔産業機械製造業分野〕は、5年間の受け入れ見込み人数の5,250人を超えたので、新規の在留資格認定証明書の交付を停止していました。そしてこの度、出入国在留管理庁は2022年5月25日付けで、「特定技能」製造業分野の〔素形材産業分野〕〔産業機械製造業分野〕〔電気・電子情報関連産業分野〕の3分野を統合し〔素形材・産業機械・電気電子情報関連製造業分野〕とすることを発表しました。
これにより、〔産業機械製造業分野〕で停止されていた在留資格認定証明書の停止措置はなくなり、今回の新しい分野となった〔素形材・産業機械・電気電子情報関連製造業分野〕として新しい在留資格認定証明書の発行されることとなります。
今回の統合により経済産業省は、
経済産業省によると、「産業機械製造業分野」において想定より早く受入れ見込数を超過した要因として、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により大きな経済情勢の変化が生じていることが考えられるとのことですが、コロナ禍は「産業機械製造業分野」に限らず、全ての特定産業分野に影響を与えているものと考えられることから、政府基本方針4(4)に基づき、分野所管省庁に対し、各分野の受入れ見込数の精査をお願いする予定です。
このように今後は、各分野でも当初の受入れ見込み数の変更が検討されることになるでしょう。良い方向に検討されると、外国人の雇用に係る我々も益々やる気が起きてくる気がします。
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