「特定技能」11分野を2号へ移行決定!!
日本政府は「特定技能」の2号移行を2分野から11分野へ拡大することを決定しました。
2号を取得すれば在留期限なく就労することが可能となり、家族の帯同も認められることになります。日本で就労を希望する外国人にとって永住する道が大きく開けた事になります。
特定技能2号へ移行するためには無条件ということはないと思います。現状でも建設業分野では技能試験の合格が必須となっています。2号へ移行するための条件が各分野からの要件も掲載されていますのでご紹介します。
働きたい外国人にとっては嬉しいニュースになりますが、受け入れる企業にとってはその反面、考えなければならない事が多くあると思います。例えば、2号に移行する外国人の給与、雇用形態、帯同する家族のサポートなど、そもそも特定技能外国人の給与だけで家族を扶養できるかが最初の問題となるでしょう。外国から家族を呼び寄せるとなると家族の生活やそれに伴うサポートが必要となるでしょう。そして家族の在留資格の申請を誰が行うか。そして呼び寄せた家族の学校やが配偶者の仕事、生活する部屋の準備など考えるとたくさんの問題をクリアにしなければなりません。
受け入れる企業にとって特定技能1号のままで2号に移行しないのか、それとも起こりうる問題をクリアにし2号へ移行するのか。まだ時間はありますので双方にとって良いゴールが見つけられるよう、協力していかなければなりませんね。
本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
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