「特定技能」2023年3月末時点
出入国在留管理庁が2023年3月末時点での、日本に在留する「特定技能」外国人の人数を発表しました。
うやく「特定技能」という制度が施行し4年を迎えました。その間には新型コロナウィルス感染症の影響で、海外からの新規入国が停止となり、海外から外国人がほとんど入国できなくなりました。ようやく15万人を突破したことはとても嬉しい事です。ほとんどが、日本に在留している外国人からの資格変更となります。
あとは「特定技能」制度の見直しだけでしょうか。詳細としては、在留期間の更新に上限がなく、配偶者など家族を帯同が認められる「特定技能2号」へ移行する分野の追加を検討するとのことです。現在「特定技能2号」へ移行できる分野は〔建設〕と〔造船・舶用工業〕の2分野に限られています。今回の見直しで対象に11分野を追加する方向で調整しています。より一層、良い方向で調整していただきたいと思います。
ベトナムに次いでインドネシア、フィリピン、中国、ミャンマーとなります。特次の送出し国はどの国にすればよいかと悩んでいる企業も多いのではないでしょうか。
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