入国再開 “苦しい悲鳴”
新規外国人の入国が再開しました。各地、各分野で待ちに待った瞬間ではないでしょうか。しかし入国再開を喜ぶ“嬉しい悲鳴”ばかりではなく“苦しい悲鳴”も多くあるようです。
留学生の受入れ準備の中に、留学生が居住する住居の確保に苦しんでいる日本語学校が多くあるようです。転勤や進学などに伴い、外国人だけではなく日本人の移動も多くなり、住居を確保出来なくなっているようです。
それは留学生だけではなく「技能実習」「特定技能」で就労する外国人も同じことです。特に「技能実習」「特定技能」では外国人1人に対して確保しなければならないスペース(広さ)が決められており、それに伴い徴収する家賃も決まられています。広くて高ければたくさん物件はあると思いますが、技能実習生や特定技能外国人から徴収する家賃の上限を超えれば、会社がその一部を負担することになりますので、双方の負担が増えると思います。
そうならないためにも、外国人の入国のスケジュールと、確保しなければならない住居の契約など、受入れる側にとっては大変な労力になると思います。だからといって「これぐらいは大丈夫なのでは・・・」と甘い判断をせず、きちんと外国人を受け入れる準備を行っていただきたいと思います。
本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
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