6月「不法就労外国人対策キャンペーン月間」の実施

出入国在留管理庁, 犯罪

出入国在留管理庁は,不法就労外国人問題に対処するため,本年は6月を「不法就労外国人対策キャンペーン月間」と定め,外国人を雇用する事業主等を対象に不法就労の防止について理解と協力を求めるためのキャンペーンを行います。

【実施期間】
2021年6月1日(火)から2021年6月30日(水)
【主な対象】
事業主、事業主団体、関係行政機関、地方公共団体
【実施内容】
(1)事業主に対する啓発活動
外国人を雇用している、又は雇用する予定がある事業主に対し
・リーフレットを使用し注意点を説明する
・不法就労防止を呼びかける
・在留カードの〔就労の有無〕を確認し、就労できない者を雇用しないよう呼びかける
・「在留カード等読取アプリ」等の活用を促す
・在留カードの真偽判断のポイントを紹介
(2)関係機関に対する協力依頼
事業主団体(中小企業団体、商工会議所等)、関係行政機関及び、地方公共団体に対して、不法就労防止に関する啓発防止を依頼

不法就労外国人対策キャンペーンリーフレットはこちら〔PDF〕

6月はより一層、職務質問等が増えると思います。日夜かまわず質問されるかもしれません。外国人就労者を受け入れている企業の皆さんは、外国人に以下の事を気を付けるよう徹底してください。
●在留カードの所持
外出する際はもちろんですが、近所のコンビニなど近場だからといって携帯しない場合も多いので、必ず携帯するするよう伝えてください
●自宅の住所が言える
質問されたときに、すらすら言えるようにしておく
●会社の名前を言える
質問されたときに、すらすら言えるようにしておく。もし日本語が不安なときは、社員証などを携帯し提示できるようにしておく
●万が一の場合
何も答えられない、何も身分を証明できるものを所持していない場合に備え、受け入れ企業側で連絡のつく担当者の連絡先を教えておく
大切な従業員です。変な誤解から外国人就労者が不安にならないよう、対策をとるようにしてください。

本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

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