仕事がなくて、お金がなくなって困っています
現在の日本は、新型コロナウィルス感染の拡大で、人々は外出を自粛し、様々な業種は休業や、時間短縮営業をしています。
日本人も大変な時ですが、日本に在留する外国人も大変な時期を迎えています。
「留学生」は週28時間以内のアルバイトをし、留学にかかった費用の返済、日本での生活費、家賃などを支払っています。
「技能実習生」は、日本に来るために送り出し機関に支払った費用や、母国で生活する家族のために、お金を送金しています。
そのほか、在留資格を持ち日本に在留する外国人も、この新型コロナウィルスの影響を受けています。
今回、このような記事を見つけました。
【もうお金がありません】コロナで無職・・・外国人労働者の現実(国からお金をもらったり、借りたりする方法があります)
https://withnews.jp/article/f0200410007qq000000000000000W0ej11101qq000020871A
やさしい日本語で説明してくれています。これは外国人向けの説明でした。
『仕事がない→お金がもらえます』
仕事を辞めた人は、新しい仕事を探しながらもらえるお金〔失業給付〕
があります。もらうためには、ハローワークに行ってください。
『お金がない→借りる事ができます』
新型コロナウィルスのせいでお給料が減って、生活することが難しいときは。お金を借りることができます。
返す金額は、借りた金額と変わりません(利子はありません)保証人も要りません。あなたが住んでいる町の「社会福祉協議会」に相談してください。〔緊急小口資金〕〔総合支援資金 生活支援費〕
『家賃を払うことができません→お金をもらうことができます』
家賃を払うことができない人は、3ヶ月間(長いときは9ヶ月まで)家賃代としてお金をもらうことができます。〔住居確保給付金〕
あなたが住んでいる町の「自立相談支援機関」に相談します。場所が分からないときは役所に聞いてください。
日本人同様、外国人にとっても今は本当に大変な時期だと思います。不景気といわれますが、今回のようにいろいろな企業が一気にダメージを受けることはありませんでした。
今回の記事のように、「やさしい日本語」で説明すると外国人も理解する事ができます。
出来れば困っている外国人がいる場合、今回説明したような制度があることを直接伝えていただき、外国人が安心してこの危機を乗り越えられるようサポートしてください。
本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
PS:今日の桜の写真は、当社がある皆さんもご存知だと思いますが、「国宝 姫路城」の桜です。自粛中ですが息抜きに散歩に出かけ撮影しました。今が見ごろです。“お花見気分”だけでもお楽しみください。ちなみにこの写真も私が撮影しました。素人でも被写体が良いと、とても良い写真が撮影できます!
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