ベトナム 新型コロナウィルス変異種流行地域からの航空便受け入れ停止を提案

ベトナム, 新型コロナウィルス

ベトナムでは現在、新型コロナウィルスの感染者数は1494人(2021年1月3日時点)となり、死者数35人。感染者の89.6%にあたる1339人が回復しており、市中感染は33日間連続でゼロ人となっていいます。

2021年1月2日イギリスで急拡大している新型コロナウィルスの変異種がベトナム国内で初めて確認されたと発表しました。
変異種が確認されたのは1435人目の感染者となったベトナム国籍の女性で、女性は2020年12月22日にイギリスの南部から入国しました。現在は集中隔離措置を受けています。

搭乗した同じ便には305人が搭乗し、1回目の新型コロナウィルス検査では6人が陽性でした。今後も増える可能性はありますね。
これを受けてかもしれませんが、ベトナム保健省は新型コロナウィルスの変異型が流行している国々からベトナムへの入国を一時停止することを、フック首相宛に提案する文書を送付しました。

イギリスで急拡大している新型コロナウィルスの変異種はこれまでに35か国で確認されています。もちろん日本でも確認されました。
この変異種は感染力が強いと言われていますので、感染者と同じ便に搭乗していた場合、何時間も同じ飛行機に乗っているのであれば感染している可能性もあります。

日本も本日、再度発令される“緊急事態宣言”により、新規入国の一時停止だけではなく、新型コロナウィルスの変異種が確認されている国・地域からの入国を停止するべきですね。
対応が遅いと言われている日本ですが、これだけ増えたウィルスを抑える事が出来るのも、一人一人の心構えと行動だと思います。

一日も早く感染が収まり、一人でも多くの日本で働きたい外国人が日本に入国できるよう祈りたいと思います。

本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

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