日本-ベトナム路線(定期便) 7月から運航再開を提案
ベトナム航空局(CAAV)は、交通運輸省に国際線の定期便の運航再開計画を提出しました。計画は3期に分かれています。
-第1期-
ベトナム国民向けに〈パッケージフライト〉を運航します。パッケージフライトはベトナムの航空会社と旅行会社が承認を得たのち、外交機関と地方自治体と協力し、運航や入国者の受入れを手配します。
パッケージフライトにはチケット代や新型コロナウィルスの検査、ホテルでの隔離(15日間)、食事などにかかる費用が含まれます。
-第2期-
7月からベトナム国民と外国人に向けて国際線定期便の運航です。まずはベトナム~日本、ベトナム~韓国、ベトナム~台湾間の3路線です。3か国から週に24便、6000人~7000人の入国者を受け入れる予定です。
-第3期-
〔ワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)〕の導入とベトナム国内の新型コロナウィルスワクチンの大量接種を想定して、9月からベトナムと一部の国々を結ぶ定期便を通常運行する予定です。ワクチンパスポートを所持する入国者には、入国後の隔離をしないとする方向です。
すでにワクチンを接種した人が入国できるように、ワクチンパスポートに関連するシステムの構築を4月上旬の完成を目指しています。
この定期便が運航することで、入国できるベトナム人、帰国できるベトナム人が増えるととても良いですね。しかし新型コロナウィルスの感染はまだまだ収まることがありません。双方にとって良い方向が選択できればと思いました。
本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
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