出入国在留管理庁が2021年7月末時点での、日本に在留する「特定技能」外国人の人数を発表しました。

新型コロナウィルスの影響により、2020年の春頃から段階的に入国を制限しています。技能実習生や特定技能外国人を送り出すアジア諸国の上陸拒否国は、
・インド
・インドネシア
・カンボジア
・スリランカ
・タイ
・ネパール
・パキスタン
・バングラディッシュ
・フィリピン
・ミャンマー
・モンゴル
となっています。なお、インド・スリランカ・ネパール・バングラディッシュは再入国も認められていません。ベトナムや中国は上陸拒否とはなっていませんが、不要不急の渡航は禁止されていますので、技能実習生や特定技能外国人、留学生などは日本の入国が実現していません。

このような状況下での特定技能外国人の在留人数の増加は、「技能実習」や「留学」からの在留資格の変更などを行っているからでしょう。特定技能へ移行するために、技能評価試験の合格と、日本語能力試験(N4程度)の合格となります。
技能評価試験は日本各地で行われていますので、留学生からの資格変更も可能となります。

日本各地でもワクチンの接種が進み、感染者の急激な増加も徐々にですが抑えられつつあります。本年度中の入国は難しいと思いますが、来年度からは多くの外国人が入国できることを期待したいと思います。

本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

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