コロナ禍の中で、日本人だけではなく外国人の犯罪も増えています。起こる犯罪も在留カードの偽造から殺人事件とさまざまです。

防衛大学校の留学生 在留カードを譲り渡す

ベトナムの陸軍から日本の防衛大学校に留学している23歳のベトナム人が、SNSで知り合った人物に在留カードを譲るわたしたとして、逮捕された。在留カードの引き換えとして20万円を受け取る。ベトナム人の在留カードを使って3台の携帯電話が契約される。

悪用されると分かって自分の在留カードを貸すと・・・1年以下の懲役又は20万円以下の罰金
※強制送還の対象

在留資格のうその申請で1000万円を得る

個室マッサージの店に勤務する中国人の女の在留資格を延長するため、貿易会社で雇われているとすその申請をし、在留資格を不正に延長したとして、会社社長の男が逮捕された。申請の代金として100万円を受け取る。4年前から11人の外国人のうその申請を請け負い、1000万円を得ていた。

在留資格のうその申請をすると・・・3年以下の懲役・禁錮若しくは300万円以下の罰金
※強制送還の対象

実習生の同僚を殺害

愛知県内で働く技能実習生がアパートで同居するベトナム人の背中などを包丁で切りつけ殺害した。二人は同じ建築関連の会社で働く同僚。

人を殺したら・・・死刑又は無期若しくは5年以上の懲役

この他にもさまざまな犯罪が起こっています。コロナ禍でのストレスなのか、金銭的な問題なのかは分かりませんが、外国人が日本で働き生活するということは、日本人の我々が海外で生活することを考えると想像できるでしょう。言葉が理解できず金銭的にも心配があればなおの事でしょう。

日本に在留する外国人だけでなく、日本人が安心して仕事ができ生活できるよう今一度、我々もどのようなサポートが必要で、どのような体制を提供するべきかを考えないといけないと考えさせられました。

本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事一覧