「技能実習」監理団体が受入れ企業(実習実施者)から徴収する監理費に係るアンケートの実施
外国人技能実習機構が、技能実習生の受け入れに関連して、監理団体が受入れ企業(実習実施者)から徴収している監理費などの費用に関するアンケートを、監理団体に対して行いました。
◆監理費の平均値(一人当たり)
・初期費用:341,402円
監理団体が実習実施者から、技能実習生1名を受け入れる際に最初に徴収する監理費
・定期費用(1号):30,551円
・定期費用(2号):29,096円
・定期費用(3号):23,971円
監理団体が実習実施者から、定期的にきまって徴収する監理費
・不定期費用:154,780円
監理団体が実習実施者から、費用の発生ごとに徴収する監理費
集計を基に、技能実習生一人当たり技能実習(1号)から(2号)までの3年間で約141万円、技能実習(3号)までの5年間では約198万円を支払っていることになります。
◆監理費の内訳
・初期費用:入国後講習講習に要する費用、募集・選抜に要する費用、入国後講習における手当
・定期費用:監査・訪問指導費用、送り出し機関に支払う費用、帰国のための渡航費
・不定期費用:一時帰国に係る渡航費、帰国のための渡航費、来日する際の初回の費用
◆監理団体が実習実施者から徴収している定期費用の平均値(一人当たり)
・技能実習(1号):30,551円
・技能実習(2号):29,096円
・技能実習(3号):23,971円
◆監理団体が実習実施者から徴収している不定期費用の平均値
154,780円
技能実習生を受け入れる企業にとって、技能実習生の受け入れに係る費用はとても頭の痛い問題だと思います。技能実習生の受け入れを考えていても、受け入れにかかる費用もですが、毎月の監理費も大きなコストになります。このアンケートは一部の監理団体に行われたものですが現在、技能実習生を受け入れている企業の方は、現在お付き合いのある監理団体と比べて、監理費が適切な金額かを今一度、ご確認下さい。
本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
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