「技能実習」未払いの残業代 委託元のワコールが支援
先日のブログでお伝えしましたが、愛媛県で縫製の技能実習生として働くベトナム人11人が、残業代の未払いがあったとして受け入れ企業に対して未払い賃金を求めていました。しかし、受け入れ企業は倒産手続きをすすめています。
この残業代を未払いしていた会社に、パジャマの生産を依頼していたワコールホールディングスは、技能実習生を支援する方針を決めました。技能実習生を受け入れていた縫製工場は、今月14日に自己破産することになり、それを知ったワコールホールディングスが支援を決めたようです。11人の技能実習生にとっては、受け入れ企業が破産すれば未払いの賃金が支払われなくなりますが、このように委託元である企業が支援してくれると、彼らにとっても安心できると思います。
そもそも、技能実習生だけに関わらず業務に従事させている従業員に、残業代を支払わないとは言語道断ですね。日本で働く技能実習生が日本の法律で守られ安心して仕事し生活ができるよう、我々も一層の努力が必要だと思いました。
本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
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