登録支援機関と監理団体⑪
ひきつづき、監理団体の優良要件について
みていきましょう。
④相談・支援体制(15点)
◆マニュアルの作成と周知
●母国語の相談・支援の実施方法を
マニュアルを作成し周知徹底している
技能実習生に限らず、外国人が働くと
いうことは、何が問題になるかというと
やはり、言葉の問題になります。
仕事の手順や、ルールを教え、
日本の生活ルールを知っていただく
必要があります。
仕事のルールや手順は、企業に備え
つけのマニュアルがあると思いますが、
日本の生活ルールをマニュアルに
しているところは少ないと思います。
日本の生活でいうと、交通ルール
です。車は右斜線を走行するや、
自転車の二人乗りは禁止などです。
他に、ゴミだしルールは必須です。
市区町村によって、ゴミだしルール
は、きちんと決まっています。
“燃えるゴミ”“プラスチック”などです。
そういった細かいルールをマニュアルにし、
教える必要がありますね。
●継続が困難になった技能実習生を
引き続き実習を行う機会を与える
これは、事業場・経営上の都合で、
技能実習生に実習を続けていただけ
なくなった技能実習生に、同じ職種で
受け入れてもらう企業を見つける必要
があります。
もし、見つからなければ、実習生は
帰国することになってしまいます。
とても重要なことです。
本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
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