建設技能人材機構(JAC)/教育訓練校と業務提携覚書を締結

ベトナム, 国土交通省, 建設分野, 建設技能人材機構(JAC), 技能実習制度, 技能評価試験, 特定技能制度

2019年9月30日に、ベトナムハノイで国土交通省、ベトナム建設省の両国政府関係者の立会いのもと、現地で教育訓練と技能評価試験を実施する5つの訓練校と業務提携覚書を締結しました。

JACと業務提携した学校は、
・都市建設短期大学(ハノイ)
・第一建設短期大学(ハノイ)
・建設機械短期大学(ハノイ)
・ホーチミン建設短期大学(ホーチミン)
・ミエンタイ建設大学(ホーチミン)
の5校です。

5校では、特定技能の就労にむけ、
・日常会話レベルの日本語教育の実施
・日本式施工の技能訓練と実践レベルの日本語教育の実施
・技能評価試験の実施
合格者は特定技能外国人として就労する予定です。

不合格者は、不合格者の中から希望者をを募り、技能実習生として受け入れることをすすめることにしています。
現地訓練校での訓練は、技能実習による受け入れの際に義務ずけられている、『入国後講習』の講習期間が短縮できます。

今後、訓練生の費用負担などを調整し、教育訓練の参加希望者を募集する予定です。2019年度内にも教育訓練を開始し、2020年2月の技能試験実施を目指します。

現在、ベトナムでの特定技能の詳細が決定していないため、送出しが進んでいません。
これから、徐々に進んでくることに期待したいと思います。

本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

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