「技能実習」熊本の造船所で技能実習生47人が感染

技能実習制度, 新型コロナウィルス

〔緊急事態宣言〕を宣言し、一度は収まりかけていた新型コロナウィルス感染の拡大ですが、日本政府の「GO TO キャンペーン」などで外出をする人が増え、最近では新型コロナウィルスの感染がとても身近になったような気がします。

どこの誰が感染したかが分かりませんでしたが、最近では“どこどこの 誰が感染した”と聞くことがあります。
全国的にも今まで感染者がいなかった岩手県でも感染者が確認されました。そして最近では感染者と接触のあった人から人へ感染し、感染したことに気づかず、更に感染者を増やしている “クラスター” が多く確認されています。

8月5日、熊本県玉名郡長洲町有明になる造船所で働くベトナム人技能実習生47人が、新型コロナウィルス感染の検査で陽性判定を受けたと発表しました。

この造船所では245人のベトナム人技能実習生が働いています。今回陽性判定を受けた47人のほかにも、検査では陰性だったが微熱や息苦しさの症状がある技能実習生もいるようです。

技能実習生の多くは、一部屋を複数の実習生と一緒に生活をしています。寝食を共にすれば感染するリスクも多くなります。
もう一つ“クラスター”になった原因といえば、ベトナム人や中国人の食事は大皿に食事を盛付け、大皿から各自のお箸で食事を取り食べています。
そうしたことが感染を拡大させる原因になるかもしれません。

今一度、ゆるんだ気持ちを引き締めるためにも、新型コロナウィルスにかからないための対策を、受入れ企業、監理団体から技能実習生に周知してください。

「外国人のみなさんへ(厚生労働省からのお知らせ)」

「新しい生活の仕方(新しいコロナウィルスの病気にならないための生活の仕方」

新型コロナウィルス感染症関連情報(法務省HP)

本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

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