【監理団体】とは
地方公共団体から25%以上の出資、
および継続的な財政的・人的支援を受け
指導監督を受けている外郭団体。
“技能実習生の技能等習得活動の
監理を行う非営利団体”


【登録支援機関】とは
特定技能所属機関(※1)に委託されて
特定技能外国人の支援計画の作成・
実施を行う機関。
※1 特定技能所属機関とは、特定技能
   外国人を受け入れる企業のこと
  このブログでは“受け入れ企業”と
  書かせて頂きます。

簡単にいうと、【監理団体】は難しい
審査を得て成り立つ団体で、
【登録支援機関】は、支援機関という
ことです。

まず、技能実習制度での監理団体の
仕事というと、
●申請書類の作成(認定・更新等)
●技能実習生の管理
●監査・訪問指導
●相談対応
入国前~帰国までの管理です。

良くも悪くも、何でもかんでもが仕事です。
以前、私も監理団体で働いていたと
お伝えしました。
《申請書類の作成》は3年間で最低3回
あります。(在留期間が1年の場合です)
ここはちゃんとしないといけません。
【外国人技能実習機構】の申請もあり、
【出入国管理庁】の申請もあります。

一番こまったことは、技能実習制度と
いっても、対応するのは人間です。
それも言葉も国も違う、1人の人間です。
まず、生活習慣が違うので、常識は
あくまでも “日本の常識”です。

どうかこの言葉を忘れないでください。
日本の当たり前を、国の違う外国人に
押しつけたり、強制しないでください。

これは監理団体で働いたときに、
どこでも起きる企業内での問題でした。

いま思うと、監理団体の仕事は本当に
大変でした。技能実習生がいる間は、
“365日24時間いつでもサポート可能”
状態です。
順調に技能実習が行えていれば、まったく
問題はありません。

次回は、監理団体のサポート内容について
ご説明したいと思います。

本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事一覧