「技能実習」実習計画の認定 13社80件の取消し
出入国在留管理庁と厚生労働省は、2020年10月23日付けで、13社80件の技能実習計画の認定の取消しを通知しました。
取消し理由として、
●認定計画に従って賃金を支払っていなかった
●外国人技能実習機構の職員に対し虚偽の答弁をした
●労働安全衛生法違反により罰金の刑に処せられ刑が確定した
●外国人の技能実習に係る不正行為に対する通知を受けた
●出入国管理及び難民認定法違反により罰金の刑に処せられ、刑が確定した
●事業活動に関し、外国人に不法就労活動をさせた
といった内容が取消しの理由です。
『技能実習計画の認定の取り消しを行いました(厚生労働省のホームページより)
今回、多くの取り消し理由となった[労働安全衛生法違反により罰金の刑に処せられ刑が確定した]とは、どのような違反でしょうか。
技能実習計画の認定が取り消されると、技能実習を行わせることができなくなり、現在受入れている技能実習生の受入れ継続も出来なくなります。また、認定の取消しを受けた旨が公示されることとなり、不適正な受入れを行っていることが周知の事実となるほか、取り消しの日から5年間は新たな技能実習計画の認定が受けられなくなります。
このように厳しい処罰を受けることになりますので、技能実習生の受入れは適正に行う必要がありますので十分に注意してください。
本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
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