ベトナム 新型コロナウィルスの新たな変異株が発見

ベトナム, 新型コロナウィルス

ベトナムの保健省は、新型コロナウィルスにインド型の変異株が加わり、更に英国型が含まれた変異株が確認されたと発表しました。
新たな変異株は、すでに複数の人の遺伝子解析から見つかっているようです。
これまでの変異株よりも空気中での感染力が強いとしています。

ベトナムは感染当初から、感染の拡大を防ぎ、感染人数も他国より少なくコロナ対策の“成功例”とされてきMした。しかしここにきて、ベトナム北部の首都ハノイを中心に感染者が急増しています。

5月29日時点でベトナム国内の新型コロナウィルス感染者の累計は6856人となり、死者数は47人となっています。
感染者の半数は5月に入ってから確認されていますので、ベトナム国内でも第4波の感染が拡大しています。

ベトナム政府は、新型コロナウィルスワクチンの調達と接種に対し、オーストラリアに支援を求め、アストロゼネカ製ワクチンについて、ベトナムの調達を優先するように要請しています。

ベトナムは新型コロナウィルスの感染当初から、町や市全体をロックダウンし、必要ない限りの外出を控えるようにし、感染拡大を防いできただけに、今回の拡大は大きなダメージになります。
ホーチミン市でなく北部ハノイを中心に感染が拡大していますので、国と国を行き来し感染が増えたのかもしれませんね。人々の気持ちが緩みつつありますので、ここで気持ちを引き締めなおす機会になると良いですね。

本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

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