国土交通省が認定した建設分野の特定技能
外国人の受け入れ計画が、2019年8月29日
現在、32件に増えました。

国交省は、7月30日に5件9人、その後、
8月29日までに27件69人の計画を認定しま
した。

建設分野は、他の分野と違い特定技能外国人
の認定には、国土交通大臣の受け入れ計画の
認定が必要。
受け入れ企業は「建設キャリアアップの登録」
「受入れ人数の制限」といった審査基準を
満たし、計画に認定を受ける必要があります。

これまでに認定を受けた78人の職種は、
◆建設機械施工 25人
◆内装仕上げ 18人
◆鉄筋施工 13人
◆左官 9人
◆コンクリート圧送 7人
◆型枠施工 6人
となり、国籍では、
●ベトナム 63人
●中国 9人
●インドネシア 4人
●カンボジア 2人
となりました。

国交省は、このほか約50件の計画申請を
受け付けているそうです。
これまでの認定は、「技能実習修了者」と
「建設就労者」のみです。

国土交通省と建設技能人材機構(JAC)は
ベトナムの訓練校5校と、技能試験の前に
行う訓練の実施に向けて協議をすすめて
います。

ここでは、約2~3ヵ月で日本式の建設技術
の技能訓練と、実践レベルの日本語(N4)
を学び、“技能試験”と“日本語試験”に臨ん
でもらいます。

ベトナムでの初現地試験は、2020年2月に
行う予定です。
2019年度はフィリピンで“技能試験”“日本語
試験”の実施を予定しています。

これから、ますます認定が増え、建設分野で
特定技能外国人が多く就労することになると
思います。

建設分野の認定は、国土交通大臣の認定など
他分野にはない申請になりますので、慎重に
手続きをすすめる必要があります。

本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

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