新規入国 ビジネス目的なら11月中に緩和予定 

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日本政府は新型コロナウィルスの水際対策として、新規入国を原則認めていないビジネス目的の入国、留学生、技能実習生、特定技能外国人などの外国人の入国を認める方向で調整しています。外国人を受け入れる企業や団体が「行動計画書」を提出し、日本国内での行動を管理することを条件とします。
今週中にも日本政府から発表され、11月中にも実施される方向です。

仮にベトナムから「ビジネストラック」を利用した新規入国の場合、下記の在留資格を持つベトナム人が入国の対象となります。
◎日本に入国する目的が短期商用
◎経営・管理
◎企業内転勤
◎技術・人文知識・国際業務
◎介護
◎技能実習
◎特定技能
◎高度専門職
◎特定活動(起業、EPA看護師・介護福祉士、EPA看護師・介護福祉士候補者)
◎外交・公用(ベトナムに居住する同国籍者及び第三国籍者)
などになります。
観光客は今回の入国規制緩和の対象となりません。そして1日あたり3500人の入国者の制限は継続され、仮に日本国内外でまた新型コロナウィルスの感染状況が悪化すれば、入国規制を再び強化することも想定しているようです。

日本への入国を足止めされている技能実習生や、特定技能外国人、留学生は約37万人と言われています。ようやく日本への入国を再開できそうですね。そして日本国内での行動も管理することも条件となり「本邦活動計画書(PDF)」び提出も必要となります。いつから再開するかは今月中に発表されるようですので、期待しつつ待ちたいと思います。

本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

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